履歴書を書く
薬学生の就職活動では、他の学部の学生と同じように、企業にエントリーし履歴を提出し、その後面接を受けて面接を通れば内定という形になります。
企業によっては面接は第1次や第2次のように何回か行われることもあります。
面接を行う場合は、あなたの提出した履歴書を元にして面接が行われます。
そのために履歴書も重要となります。
使用する写真はスーツで清楚にする、学歴は中学から、志望動機をしっかりと書くことが重要です。
特に志望動機は履歴書で最も重要な項目です。
何故その企業に応募するのか、どこに魅力を感じているのかなどを記入します。
決して上から目線での志望動機は良くありません。
たとえば入社したらあなたの企業の売り上げをアップできます、などのことであり、待遇がよいので志望しましたなどのことも書かない方が良いです。
面接に関して
面接を受ける場合は、特に先方から何も言われなければ、スーツに革靴、そして黒い靴下が基本です。
面接で部屋に入る場合は、事前に上着を脱いで片手に持っておくようにしましょう。
決して面接する時に慌てて脱ぐようなことはしないようにしましょう。
面接では面接官からあなたに質問がなされて、それに対してあなたが答えます。
質問内容は、自己PRやなぜ薬剤師を目指しているか志望動機は何か、などが聞かれます。
時には履歴書に趣味を書いていれば、それについて軽く聞かれるかもしれません。
特に面接では志望動機は必ず聞かれる項目です。
この受け答えによって面接を通過できるか決まると言っても過言ではないです。
何故その企業に応募したのか、その企業のどこに魅力があるのか、どうして薬剤師を目指して応募しているのかなどを答えると良いです。
ただし面接時の企業にどのように魅力を感じているかを答えた場合は、その理由が弱いと、何故当社でなければいけないのですか?などと追加で聞かれる可能性もあります。
面接を受けるなら予め事前に面接の練習はしておくべきです。
どのような質問に対してどう答えるかなどを練習しておきましょう。
あなたから面接官に質問
全ての面接官からの質問が終わり、面接も終わりになる前に、最期には面接官から何か質問はありませんか?と聞かれます。
年収や休みなどが気になるならこのときに聞いても良いです。
あまり込み入った内容の、業績はどうなっていますか、などのことは聞かない方がいいでしょう。
また「質問はありません」と答えたり、長い沈黙を行うのは良くありません。
仮に質問がないのなら、面接での説明で十分に理解できましたので質問はありません、と答えましょう。
質問しない、答がなく沈黙するというのは一番よくありません。
面接する企業の企業研究を事前に行っておき、なにか質問を考えておくのが良いです。