面接

言葉遣いも大切

就職活動を行い面接に行くようになると、面接時では言葉遣いも重要です。
当然ながら友達や家族と話すのではないので、目上の方に対して話すという気持ちで言葉遣いもそのようにすべきです。
身だしなみや履歴書の内容も企業担当者は見ますが、面接では担当者の質問に対しあなたが答えますので、その話す内容の言葉遣いも担当官には印象として残ります。

言葉遣いは敬語を話すべきと思われますが、これはその担当者の質問の仕方で変えるべきです。
担当者は面接であなたのことを知りたいと思っているのです。
時にはくだけた言葉で質問してくるかもしれませんので、そのような場合はあなたも多少くだけた感じで答えると良いです。
これは例えばあなたの友達がくだけた言葉で話すのに、あなたが敬語で受け答えると、相手が変に思うのと一緒であり、担当者の言葉遣いに対応するようにしましょう。
もちろんすすんであなたがくだけた言葉を使うのはよくありません。

面接での言葉

面接ではあなたは目上の人に対して話すので、それに対応した言葉を選びましょう。
面接に行くようになれば、あなたはもうすでに学生ではなく、社会人として見られます。
そのような自覚を持って言葉を使うべきです。

・すいません→申し訳ございません
・いりません→結構です
・できません→致しかねます
・どうですか?→いかがですか?
・いいですか?→よろしいでしょうか?

一例として上記のような言葉を使うようにすべきです。
目上の方なので、失礼にならないような言葉を選び、この人などというのも良くありません。
担当者のことをいうなら、こちらの方や○○さんと言いましょう。

また省略後も使わないようにすべきです。
担当者によっては、酷くその言葉が頭に残り悪い印象を持たれることもあります。
例えば、就活ではなく就職活動という言葉を使うようにしましょう。
就職活動で苦労したのは・・・、などというように使っていくべきです。

事前に練習しよう

大学ではどこでも就職活動対策は行っているものです。
その対策では、エントリシートや履歴書の書き方から、面接のやり方や面接での答え方も練習します。
実際の面接で恥をかかないようにするためにも、面接での言葉遣いを練習しましょう。
場合によっては誰かに言葉遣いをチェックしてもらうと良いです。

面接に慣れておくことも重要です。
実際の面接では、初めて面接に臨む就活生なら緊張することが多いでしょう。
緊張すれば何が起こるかわかりません。
想定していた答を言おうとして、途中で話がわからなくなり話す内容が支離滅裂になったり、緊張のあまり噛んでしまうことも考えられます。
面接で大恥をかかないようにするためにも、事前練習は必要です。