面接の失敗例
面接では就職活動を行っている学生なら、転職をする薬剤師などとは違い、面接は初めてと言うこともあります。
当然ながらすべて完璧に行えるものではなく、時には失敗もあります。
想定していなかった質問が来たら答えられなかった、思ったのと違い圧迫面接に近くて十分に答を言えなかった、などのこともあります。
良くある失敗例としては以下のようなものがあります。
・話している内容がわからなくなった
・緊張して言葉が出なくなった
・面接を受ける企業に関する質問に答えられなかった
・話している内容を見透かされてしまった
などがあります。
特に答えられない、言葉が詰まる、というのは良くあることなので、事前に面接の練習をしてそのようなことがないようにしましょう。
また、急いでいたのでスニーカーを履いてきてしまった、面接する部屋で躓いて転んでしまった、何かの勢いで履歴書を破ってしまった、などのことも失敗例としてあります。
面接での良くない答え方
人事担当者は、何人もの学生を面接している人も多いです。
そのような担当者が面接をすれば、学生の話で、その話が本当か作り話かもわかります。
内容の薄い答はしないようにすべきです。
一例として、
・志望動機が他社でも通じる内容
・質問と答の内容が違う
・あなたの答の全体を見て薄い内容の答と、充実した内容の答がある
・質問はありますか?という事に答がない
このようなことは避けるべきです。
特に想定していない内容を聞かれると突然答えられなくなる、質問はありますか?と聞かれてもありませんと答えてしまうようなことは避けましょう。
また、面接時は笑顔で面接に臨むようにして、笑顔がないと人事担当者が大丈夫だろうかと不安に思います。
面接で失敗すると不合格になるのか?
初めて受ける面接なら、失敗しないようにと思うものでしょうが、そこは人間なので失敗するようなことも多いです。
人事担当者もそのことをわかっていますので、少しのミスなら焦らず気にせずに、そのまま堂々と面接を続けましょう。
例えば、ある人は面接当日に時間ギリギリで家を出てしまい、面接会場に到着すると革靴ではなくスニーカーを履いていることに気づいてしまいました。
面接をそのまま受けると、面接官にやってしまったねぇ、と言われたのですが、その人は気にせずに吹っ切れて面接を受けたら、無事内定をもらえました。
その会社での面接は一生に一度しかないのです。
多少失敗したからと言って、変に気に過ぎて尻込みして、自分を出せずに面接を受けるよりは、失敗してもその後をしっかりとして面接しようという気持ちで、恐れずに面接を受けた方が良いです。
くれぐれも、面接しているときに失敗したからといって、面接途中なのにそのまま何も言わずに逃げるように部屋を出るようなことは止めましょう。