エントリーシート

見た目も大事

最近ではエントリーシートを提出させる企業も増えており、そのエントリーシートはもちろん企業の担当者に送られて、担当者が一枚一枚目を通すわけです。
書いてある内容が良ければ確実に読まれると思うかもしれませんが、担当者は多いと1万通近くのエントリーシートに目を通すこともあります。
これは人気の企業であればあるほど受け取るエントリシートの枚数も多いです。

内容も大切ですが、見た目やレイアウトもとても重要です。
極端な言い方をすれば、いくら内容が良くても人事担当者の目を引かなければ、読んでもらえないこともありえるのです。

文章は適宜改行を入れて読みやすくする。
手書きで書く場合は、文字を小さくしすぎない。
行間は適宜空ける、エントリシートの上下左右は空間を空けて読みやすくする。
といったことが大切です。

また設問に関しては、始めから終わりまで一段落で書くのではなく、小見出しを付けて回答内容ごとにわけて書くと読みやすくなります。

エントリーシートで聞かれる内容

エントリーシートでは主に以下のような内容が聞かれます。
・長所や短所
・自己PR
・学生時代の力を入れたことや成功や失敗体験
・困難に直面したときどうやって乗り越えたか
・志望動機
・この業界を選んだ理由
・当社であなたの能力はどのように活かせるか
・当社の製品やホームページについて
・最近関心のあること
などが聞かれます。
このようなことに関してあなたの言葉で回答を記入していきましょう。
最近の関心のあることは、もしも担当者に質問されても答えられるような知っている内容にしましょう。

何を書けばいいか?

エントリーシートは、履歴書の学歴などと違い、このように書くべきというテンプレートはありません。
人それぞれ学校で学んだことや、今までで失敗したことや、企業への志望動機は違いますので、エントリーシートも人それぞれ違うのが当たり前です。
またエントリーシートは企業ごとに形式や質問内容も違います。

あなたがもし初めてエントリーシートを書くなら、間違いなく悩みなかなか文章を埋められないでしょう。
しかしエントリーシートはそうやって何度も記入し間違え、修正しながら完成させていくものです。
なかなか書く内容が思いつかないと言う場合は、様々なサイトにエントリーシートの記入例というのがありますので、それを参考にして考えてみるのも良いでしょう。
ただし記入例をそのまま真似するのは絶対にしてはいけません。

エントリーシートによって企業説明会へ招待されたり、そのまま面接へ行くという場合もありますが、企業によってはエントリーシートで推薦を受けるというところもあります。
そのためにエントリーシートもとても重要なのです。